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忘れられない新人時代の“やらかし”エピソード集

〜失敗は成功のもと!先輩もみんな通ってきた道〜

目次

1. バキューム逆方向事件

エピソード
初めて患者さんの口腔内にバキュームを入れたとき、緊張のあまり吸う方向と吐く方向を間違えてしまい、水しぶきが顔に直撃…。患者さんもびっくり、隣の先生も思わず笑ってしまった瞬間。

学びポイント

  • バキュームの角度と位置は鏡の位置と連動させて確認する
  • 作業前に軽く「試し吸い」をして方向感覚をつかむ

2. 器具渡しのタイミング迷子

エピソード
ドクターが手を出した瞬間に器具を渡すべきなのに、タイミングを逃して“無言の空気”が流れる…。慌てて違う器具を渡してしまい、「それじゃない!」とツッコまれることも。

学びポイント

  • 治療の流れを覚えて次に使う器具を予測する
  • 手元ではなくドクターの目線と口元の動きも観察する

3. グローブ外し忘れで院内移動

エピソード
忙しさのあまり、患者さん対応後にグローブをつけたまま受付や別の診療室へ…。先輩から「感染対策は基本中の基本だよ!」と優しく注意された。

学びポイント

  • グローブは患者ごとに必ず交換
  • 移動の前に**「手袋外す→手指消毒」**を習慣に

4. 専門用語そのまま説明

エピソード
患者さんに「今日はPMTCをしますね」と説明したら、「それって痛いんですか?」と不安そうな顔…。説明不足で余計な心配を与えてしまった。

学びポイント

  • 専門用語はかみ砕いた表現に置き換える(例:PMTC → 歯のクリーニング)
  • 患者さんの反応を見ながら補足説明を入れる

5. 器具落下の連鎖

エピソード
緊張で手元がふらつき、ミラーを落とし、拾おうとして別の器具もガシャーン…。治療が一時中断し、顔が真っ赤に。

学びポイント

  • 器具はしっかり持ち、支点を作る
  • 落とした場合は慌てず、新しい器具と交換

6. 忙しさで笑顔が消える

エピソード
診療が立て込み、気づけば笑顔ゼロ&無言対応…。患者さんが「今日は機嫌悪いのかな?」と冗談を言うほど。

学びポイント

  • 深呼吸して表情筋をほぐす
  • 「〇〇しますね」と一言声かけを入れるだけで印象アップ

まとめ

新人時代の“やらかし”は、恥ずかしいけれど誰もが経験する通過点。大事なのは失敗から学び、次に活かすこと。
このエピソード集を読んで「私だけじゃないんだ」と思えたら、きっと明日からの仕事も少し肩の力を抜いて臨めるはずです。

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